Policy
メルクロスの業務を一言で言えば食品やリビング素材を扱う「商社」です。でも、単なる商社ではありません。「必要な商品」を「知りたい情報」「的確なアドバイス」と共に提供、お客さまの「困った」を解決するソリューションビジネス。その提案力と情報力によって「お客さまにとって欠かせないビジネスパートナー」となること。これこそがメルクロスの目指すところです。
メルクロスのルーツは安土桃山時代の近江商人。初代西川勘衛門数吉が1585年滋賀県近江八幡で創業、以来400年もの長きにわたって一つの企業として続いてきました。
創業当時の16世紀はモノを全国的に流通させる仕組みのなかった時代。商人たちは自らの信用力と情報力を武器に次々と市場を開拓していきました。こうした経済活動を支えていたのが「三方よし」の精神や「先義後利」の哲学です。
「売り手よし 買い手よし 世間よし」といわれる「三方よし」の精神は、売り手と買い手の間に「WIN―WIN」の関係が成立し、尚且つそのビジネスが社会に役立つものでなければならないという近江商人の教えに基づくものですが、私たちはお客様に本当に喜んでいただける商品やサービス、ソリューションを提供するビジネスコーディネーターとして「三方よし」の精神を実現していきたいと願っています。
また、最初からビジネス上の利益のことばかり考えていてはお客様にご満足いただけるサービスは提供できない。ビジネスの前に私たちがお客様にどのようなサービスが提供できるのかを先ず考えることが「先義後利」の哲学であると考えています。
こうした思いがメルクロスの企業理念「豊かな暮らしのためのビジネスコーディネーターとして社会に役立つ」に込められているのです。時代や商品は変わっても400年前の商人たちが培ったこの精神は昔も今も変わらないと私たちは思っています。
当社は豊かな暮らしのための
ビジネス・コーディネーターとして社会に役立つ。